TOEIC 500点~600点 リーディング 勉強方法③
さて本日は前回の続き、リーディングの勉強方法について書きます。
「いよいよPART7の長文読解へ」
さてPART6までの英文を読みこなし、ようやく今回本題のPART7にたどり着きました。
現実の中で、このステージまで到達している頃は、初めの頃より相当英語を読む力が付いているはずです。PART7の勉強の際にももちろんベースは公式問題集を使って勉強していきますが、ここでの勉強方法は、大きく2つを紹介します。
① 解答冊子を読みながら、スラッシュリーディングと単語、文法事項を調べながら読む
500点から600点を目指すのであれば、更にその先の英語力アップを目指すためにも、こちらの読むトレーニングを先にこなしてしまう方が個人的にはお勧めです(問題を解いて、解けなくて挫折ということを避けることも大きな目的)。
やり方は、これまで紹介してきたことと同じで、解答冊子の本文、解答、選択肢すべてをしっかりと読み、単語や文法事項のわからないところを調べる方法です。
② 問題に挑戦
PART7の問題に挑戦する方法です。今までの長文を読む学習の中では、「問題を解く」ということには焦点を当てていませんでした。
ここまでの学習の中で英文を読むことに少し自信が付いてきたら、問題を解くことも実力アップに繋がります。勿論、問題を解いて、答えあわせをした後は、①の行程を必ず踏んでください。
「問題を解く」→
「答え合わせ」→
「読み込む」→
「わからない場所を調べる」
というサイクルは、どんな学習においても必須のサイクルなので、癖付けてしまうことが大切です!
500点~600点を目指す際のPART7の勉強方法、長文読解の勉強方法のご紹介でした。お勧め参考書は今回は、公式問題集で本当に十分と思います。
「英文法をより感覚的に学ぶために」
英文法を参考書等で学習していると、体系的に覚えすぎてしまい、日常生活の中や英文を読む際に応用が聞かなくなることや、感情の伴わない機械的な学習になってしまうことがあります。
英語も日本語と同じように言語であり、やはり言葉の中には、感情や情景が盛り込まれています。そんな当たり前の事を学習するのに、参考になる本をご紹介します。
① ハートで感じる英文法
② ハートで感じる英文法 実践編
2冊を読み物として、「ふーん」という感覚で読むと、日本人が受験英語で習っていたことは、英文法の大きなくくりの本当に一部分でしかないことがわかります。
従来の英文法を学習した上で、この2冊を読むと、楽しくより知識を深めることが出来ると思います。
私の読解力不足のためか、感覚で書かれている部分が多いので、「?」となる部分や、伝わりにくい部分もありますのでお気をつけください。一億人の英文法よりこちらの2冊の方が読みやすいと思います。
従来の英文法書でしっかりと基礎固めをして、この書籍で感覚を掴む。という形が良いと思います。
次回は、600点~700点、その先を目指すことがテーマになるかと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
今週は暑いようなので、皆様、熱中症に気をつけてくださいませ。
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