真っ直ぐな道を曲がった先に続く僕の長い英語道

英語、英文法、TOEIC、英検などの勉強方法などを書いていきます。英語の個人レッスンを行っておりますので、英語を学習してみたい、またはされている方、お気軽にご連絡頂ければ幸いに存じます。

英検一級勉強方法①リーディング編

今回は、英検一級の受験に向けた単語学習とリーディングの学習方法について書きます。

 
英検一級の対策方法は、英検準一級の対策方法とほぼ同じです。

そのため以前の英検準一級の対策方法をお読み頂いている方はすでにご存知の内容と存じます。

 
まずは必要となるのは、とにかく単語学習!!

 
英検一級の合否の鍵は一番最初に出題される単語問題です。根気よく難単語を覚えていきましょう。

英検一級の対策のほとんどをこの英単語習得に費やすといっても過言ではないです。

 
単語学習には、旺文社から発売されている、英検一級用の「でる順パス単」を使います。

 
単語帳の取り組み方は以前までと同様

 
単語学習

 
単語学習については、時間を決めることと覚え方を決めてしまうと効率的かつあたふたせずに学習を進めることができます。

1日50個〜100個は学習するように習慣化し、1週間でその50個〜100個を覚えることを目標とします。

 

「単語の学習方法は前日のブログに詳細を書いております。ぜひご覧ください。」

 

「単語の学習方法は前日のブログに詳細に書いております。ぜひご覧ください。」

 

大切なことなので(ry

 

よって覚え方は、

1、まずは音をきいて単語の綴りと音を一致させる。50個分〜100個分音をきいてしまう。

2、その日に覚える1つめの英単語から順番に意味を覚えていく。

コツとしては、綴りを10秒凝視、意味を10秒凝視、場合によっては声に出すなど集中すると覚えやすい。

3、覚えにくい単語は辞書を引いて、語源、派生語などを調べ、単語帳に書き込む。

4、50個〜100個を一周したら、もう一周する。

5、9割覚えるくらいまで何周か繰り返し覚えたら完了。

6、次の日も2から5を繰り返し1日から1週間同じ単語を繰り返し学習する。(進むスピードには個人差があります)

7、次の日〜次週は新しい50個〜100個に取り組む。

 
単語学習のコツはすぐわすれてもいいやという気持ちです。その日にひとまず9割方覚えても、次の日にはまた忘れてしまうので、何周も繰り返して学習しましょう!忘れてしまっも自分を責めることは禁物。どんな人でも忘れてしまうので安心されてください。(単語学習は毎日のルーティーンすると良い)

 
また準一級の対策時同様に、英検のリスニング対策に向け、より難易度の高い単語を耳で聞いて意味がとることができるようにするために、「でる順パス単」で単語と一緒に流れる例文をディクティーションされることも余裕があればお勧めします。

 
でる順パス単の例文は、一文が長いものも多く、文構造が文語調で少し複雑なため、単語力だけではなく、ディクティーションすることでリスニング力を高めるには持ってこいと思います。

そして、英準一級のリスニングパートのPART2は比較的難しい話題と長い英文の問題となるため、この出る順パス単を使ったディクティーションを行うことで、PART2対策の学習にもなります。

 
単語学習の次は、リーディングの語彙問題と長文問題について書きます。


リーディングの問題を解く際は、


最低8.5割以上の正当率を課す解くこと

スピードもTOEIC並みまたは少し遅いぐらいの早さで解くこと

問題用紙、解答用紙にメモなど書き込みをしないこと

設問を先に読んで本文を読み始めるのではなく、本文を読みきってから、設問を読んで解答すること

 
の4つのルールを設け、負荷をかけると良い学習になると思います。

 
それぞれのパートの時間配分は、

 

語彙問題、大問1の25問を12分から15分以内(1問30秒以内)、

空欄補完問題、大問2の6問は10分〜15分

長文読解問題、大問3の10問は40分〜45分

英作文25分

 
で解ききりましょう。 


英検の問題は、読解力を必要とする問題も多いため、正確かつ高速に多少複雑な英文を読みこなすことができるようになれば、TOEICぐらいの英文であれば、より負担を少なく読みこなすことができるようになります。

 
リーディングパートの1日に取りくむ勉強推奨量は、大問1から大問3を1セット、つまり実際の英検1回分です。

これにリスニングパートや英作文の学習を加え、1日のトータルの学習推奨量となります。もしリスニングパートの学習等を行わないのであれば、リーディングの大問1から3をもうワンセット取り組んでも良いでしょう。


リーディングの問題については、これまでもTOEICの勉強方法で紹介してきた


1、大問1の25問を解ききった時点で一度答えあわせを行い、わからない単語や文法事項を調べる。

2、大問2についても6問を解ききった段階で、大問3についても10問解ききった段階で答えあわせを行い、わからない単語や文法を調べ、必要であればスラッシュリーディングや英文解釈を行う(TOEICに比べ文構造が複雑な文や倒置している文が多いため、深く読みましょう)。 


という勉強方法にて取り組むことをおすすめします。


TOEICで必要とされる英単語数に比べ、英検はより必要とさせる単語の数やジャンルが多岐にわたるため、一語一語を調べていくことに時間がかかると思いますが、新たな英単語、新たなジャンルの英文を読んでいくことは英語力の底上げにつながることは間違いありません。

 
以上が英検一級のリーディングを満点近くを目指すための勉強方法の紹介となります。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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