英検準一級勉強方法④スピーキング対策
今日取り上げるのは二次試験の対策について
一次試験が昨日終わったばかりですが、今日から二次試験対策に取り組みましょう。
一次試験の合否発表は、約2週間後ですが、その合否発表を待っていると二次試験の対策を2週間しかできなくなってしまいます。余裕を持って且つしっかりと対策を行ってから二次試験に臨むためにも今日からまた学習を再開しましょう。
二次試験の対策についても英作文とほぼ同様となります。
オススメの問題集は、
旺文社の英検準一級二次試験用の参考書、
どこでも良いので市販されている英検準一級二次試験用の問題集(英検準1級面接大特訓など)
問題形式を旺文社の二次試験用の参考書で確認したあとは、ひたすら問題に取り組んでいきます。
この際のコツは、面接試験であっても、まず1度目は口頭で回答するのではなく、回答を紙に書いて英作文してみることです。
話すというのはとっさの動作になるため、社会的な問題を扱い、日本語で答えるとしてもとっさにでは回答に迷う質問が、英検準一級では出題されます。
そのため、一度問題形式と回答方法に慣れるため、問題を解く際は自分の回答を紙に書くことから始めましょう。紙に書くことで考えが整理され、後からチェックする際に、文法のミスなどに気づくことができます。
またエッセイの対時同様、問題集の模範解答はとてのよくできすぎているものなので、問題集の模範解答のように完璧な意見を答える必要は全くありません。自分の考えを簡単でも良いので正しい英単語、英文法を使って回答しましょう。途中で賛成と反対が入れ替わった支離滅裂なことを述べるなど致命的な論理的破綻がなければ、正しい単語と英文法で自分の考えを述べられればokです。問題集の模範解答に圧倒されてしまっている方はご安心ください!!
さて取り組み方
1日面接2回分ぐらいの勉強を最低行いましょう。
1、4コマについて自分のストーリー紙に書く。
2、質問に対する応答を紙に書く。
3、書いた紙を見直し、文法などにミスがないか添削する。
3.5、自分が書いた文章を一通り音読し、暗記する。この際に言いにくい表現や覚えにくい表現がないかもチェックする。
4、参考書に付属するCDなどより音声を流し、実際の面接同様に質問に対して口頭で回答できるかを試す。(この際、ボイスレコーダーがあると後から自分がどのように回答していたかを聞くことができるので便利)
5、紙に書いた回答と口頭で答えた回答を見比べ、聴き比べ、文法的に間違えやすい表現や、自分が言いにくい表現を言いやすい表現に変えるなど、簡潔かつ自分が答えやすいフレーズを身につけていく。
6、もう一度面接の音声を流して模擬面接を行う。
という流れになります。
手持ちの面接の問題を全てこなしてしまったら、その問題を何周も回して、面接で使う英文の言い回しを口にこれでもかというほど馴染ませましょう。
面接時に気をつけるべきは、
①面接官の顔を見て会話をしましょう。
準一級の面接には態度という採点項目があるので、会話をするときは下を向かず、面接官の顔を見て返答するようにしましょう。緊張してしまう人は、面接官の首元を見て話すでも良いです。顔を上げて会話をしましょう。
②わかったふりをしないこと。
質問が分からなければ聞き返しましょう。一度までの聞き返しは減点にならないはずです。
③無言にならないこと。
質問が分からなければ聞き返す。答えに詰まったら、
let me see
や
this topic is difficult
など簡単なフレーズを答え、その間に考えをまとめて回答しましょう。
積極的にコミュニケーションを取ろうとしている、問いについて考えているという姿勢を見せることが大切です。
④うまくやろうと意気込み過ぎないこと。
英検の面接は一次試験を受かっていれば一年間は一次試験を免除され、二次試験の面接から受けられるようになっています。一回で受かるのがベストですが、また次もあると楽観的に身構え、緊張をほぐしましょう。
二次試験の対策については以上となります。
面接は一次試験と違って対面での会話となるためとても緊張します。ブログの筆者はあがり症のため、当日は腹痛などに襲われ散々なコンディションの中受験しました。そんなコンディションでも対策を行って受ければ突破できる試験です。誰一人として緊張しない人はいないので、不安と緊張を抱えても、あまり怖がりすぎずに受験しましょう!!
きっと大丈夫!!
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